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Oct 28,2019

玄米欲

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少し前から、夫が「また玄米が食べたいんだよなぁ」とよくつぶやいていて、
棚にしまいこんでいた圧力鍋とカムカム鍋をいつ出そうかとタイミングを見ていました。
4年前のブログでは「週1、2回」と書いていましたが(→ BLOG
その後、やはり娘のブロックにしだいにこちらのモチベーションが低下してしまい、
ここ2年くらいは家で炊いていなかったと思います。

わたしが夏から始めたグルテンフリー生活は、丸3ヶ月を過ぎました。
自宅では小麦の主食を食べない、そのことによる最も大きくてうれしい変化といえば
なんといっても便秘が治ったことです。
腸が軽いってこんなに気持ちがいいことなのか!という喜びと発見が
このまま、ゆるくグルテンフリーを継続してみようという後押しになっています。

そこへきて、お米がもっともおいしい季節となれば
もはや我慢や苦痛などは微塵も感じていません。
久しぶりに炊いて食べた玄米は、体内が以前より滞っていないことも影響しているのか
「こんなにおいしかったっけ!?」と感動するほどの味わい。
しみじみと体にしみわたるような、そして、いま自分の身体が欲しているのは
まさしくこれだったと確信できるような、そんな深々としたおいしさでした。

以前noteにも書きましたが、今は日曜夜の晩酌もやめているので(→ note
昨晩も玄米と味噌汁とおかずの残りもので夕食を簡単に済ませ、
食後は本や雑誌を読んだり、ラグビーの準決勝戦を見たり、
隣で娘が宿題をやっていたり、早めにお風呂に入ったり。
そうやっておだやかに終える日曜日こそが
翌日からの1週間の活力となってくれていることを最近は感じていて
これも年齢を重ねたことによる、どちらかといえばうれしい変化だと受け止めています。

そうそう、娘も2年以上年齢を重ねたことによって、
玄米のおいしさが少しわかるようになったらしく、一緒に食べてくれるようになりました。
「ひじき煮をのせれば大好き」とのこと。ならば、母はせっせとひじきを煮るとします(笑)。

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Author : Nao Ogawa